公道以外で起きた事故はどのように扱う?

いつどこで起こるか分からない「交通事故」ですが、もし公道以外の場所で起こった場合はどのような扱いをするのでしょうか。道路交通法では、「公道のほか一般交通の用に供するその他の場所も道路とする」と規定されています。つまり、公道以外の場所であっても、不特定多数の人が行き来する場所であれば道路交通法が適用されるため、公道と同じ扱いを受けるのです。公道以外で事故が起こる場所として、「スーパーの駐車場」が挙げられます。


スーパーの駐車場は、前述の通り不特定多数の人が行き交う場所のため、道路交通法上の責任を問われます。つまり、スーパーの駐車場で「人身事故」を起こしてしまった時は、速やかにけが人の救護を行うとともに、警察へ連絡しなければなりません。また、「物損」の場合も同様です。駐車場で車の操作を誤って柱などに激突してしまった場合、駐車時に隣の車にぶつけてしまった場合など、物損の事故を起こしてしまった時も、速やかに警察に連絡して対応を仰がなければなりません。万が一その場から立ち去ってしまうと、「危険防止等措置義務違反」という違反が適用されます。これは、いわゆる「当て逃げ」というもので、違反点数に加えて1年以下の懲役または10万円以下の罰金という重い罰則が科せられます。


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